「報・連・相」の覚書。

あー大変だ。大変だ。

自分の担当しているシステム。先週の月曜日にカットオーバーだったんだけれども、見事にトラブりました。で、4日間ぐらい徹夜とは言わないまでも、数時間の睡眠での作業。大変大変。

そういいながらも、バテて倒れて、仮眠して、なので睡眠は確保できているんだろうけど。

まぁ、ようやく安定運転になってきたので、そろそろ解放されそうな気がします。ははは。

全然話は変わるけど、「報・連・相」が大切だ。ってよく言いますよね。報告、連絡、相談なんですけど、これって実践するのがたやすいようで、なかなかやり方が難しいような気もします。「どうしたらいいですか?」って聞いたら、自分で少しは考えろって言われたり。「これこれでやりました。」っていったら、勝手にやるなって言われたり(笑)。
そんなわけで、俺は心がけているのがあって。覚書的にここに書いてみることとします。

まずは、WILL系で聞くこと。これは心がけているのかなぁ。断定とか、質問とかの形をとらずに、willのニュアンスをもって問い掛けること。
あとは、「どうしたらいいですか?」とか、相手に考えさせる質問のしかたはダメ。「〜と〜のどちらでいきますか?」とできるだけ、選択系にする。あとは、なにか行うときでも、「〜で行きますよ。」とできる限り、事前でwill系で確認をとること。既にやったことのある作業で、これは問題ないだろうと相手が判断するであろう作業は別だけど。(自分が判断するのではないよ。あくまでも相手が思うであろう作業。)

こんなことを心がけながら作業をすすめると、うまく行くのかなと思う今日この頃です。

これは、逆にマネージャなど上の立場になったときがまた難しく、自分が把握していればいいや、と思い、決まった事項などの周知を怠ったりすることがあるけど、これはダメなのです。メンバーは、意外と些細なことを知りたがっていたりするのです。できるだけ、言えることは言う。もしくは、議事録とかで可視化しておくことが大切。むしろ、上から下への「報告・連絡」が大切な気がするのです。

相談は、上から下へすることはほとんどないけど、それぞれのロール(役割)にしたがって、自分が考え、できることでも、相手のロールの範囲であれば、あえて相談することも大切だと思うのです。また、下から相談されたとしても、上記の「判断系」質問は別として、「考える系」の質問であれば、相手から答えを導き出してあげる必要があると思うのです。この辺は、コーチングの技術などを学んだりするのがいいのでしょうが。あと、「なんで、それがわからないのか?」とか、「そのぐらい気づきなさい!」とか、そういうこと言っちゃうのって最悪ですよね。性格や態度に対して怒るのではなく、行動に対しての誤りを指摘しなくてはいけない、と、なんかで書いてありましたが、ホントにそう思いますわ。でも、意外と感情で怒っている人って多いと思うけど。ためいきついたり、舌打ちしたり。みてるとイライラしますわ。それに対してイライラしてる俺も大人じゃないけど。

なんにしても、複数人で仕事をすすめるのって本当に難しいと思います。精進、精進!