育てゲー

いきなりですが、たまごっちの話(^-^;。いやぁ、なんか私のまわりにもそろそろたまごっちの波がおしよせてきたようで。だいたい自分のまわりではやっているころには女子高生の間ではとっくにブームはおわっているんでしょうけどね。ちょべりばーって感じ?(自爆)

ということで、今日は「育てゲー」についてちょっと。

そうそう、「育てゲー」っていうのは「何かを育てるゲーム」の略なんですけど。今は、たまごっちやポケモン(ポケットモンスターゲームボーイのソフト。小学生の間ではやっているという噂。) がブレイクしていますが、その昔からこのようなゲームはいろいろあったようです。

自分が一番印象に残っているのは、「プリンセスメーカー」でしょうか。GAINAXからパソコン用ゲームソフトして発売されていました。その名の通り、お姫様を育てるゲームなんですが、勉強をさせたり、アルバイトや修行の旅。年に何回かはイベントがあり、いろいろなコンテストとか行われたりします。・・・よくみるとたまごっちのゲームシステムも似ていますね。商品イメージをうまく変化させると、似たようなものでもこのようにヒットするんですね。

プリンセスメーカーがヒットしたせいか、同様のゲームが何本かでました。パソコンでは「卒業」(生成となって生徒を育てる。)や「誕生」(アイドルをそだてる)なんてのもありました。妖精や魔法使いなどを育てるといったファンタジー系のものもいくつかありましたね。コンシューマー(家庭用ゲーム機)では、「ときメモ」(ときめきメモリアル:恋愛育成(?)ゲーム)が、ありましたね。あれも一種の育てゲーなのかもしれません。

いろいろな形で表現されている「育てゲー」ですが、なぜ、こんなにうけているのかわからないところもあります。ただ1ついえることは、ゲームでは「育てる」ということを簡単に体験できることです。現実の世界で、なにか生物を育てる、ペットを買うというのは大変な労力がいります。また、人を育てる、教育するといったところでも自分達は大変さを経験しています。親と子、先生と生徒、先輩と後輩。どんな形にしても人を育てるというのは難しいものです。が、そんな難しさをデフォルメして体験できる。そんなところに、「育てゲー」の魅力はあるのではないでしょうか。

あ、今日はおたくな話にしようと思ったのに、ちょっとまじめになってしまいました(苦笑)。
ま、いいか。